「舞園さん…僕は1度でもいいからキミのソロライブを聴いてみたかったよ。もう・・・それはできないんだね。」

「結局桑田クンの動機ビデオはわからないままだったな…もう少し彼と一緒に過ごす時間があればな。」

「大切な性別を偽らないといけない・・・その残酷な真実を知りキミは大和田クンにトレーニングを頼んだのか…
でも僕は思うんだ不二咲クンは弱さを克服したかったんだろ?それ自体がキミの強さにはならなかったのか?
君を支えてくれる仲間がいる・・・だから強い、僕らはキミを強くできる理由にはなれなかったのか?なんてそれは傲慢か」

「最後・・・あの悔しそうな姿が目に焼きついている、兄との約束が守れなかったいう悲壮な嘆きもまだ耳にこだましているようで・・・
弱さと向き合うのは簡単な事じゃない、逃げるだけじゃ駄目かもしれない、最後に生きてたどりつくために・・・」

「形はどうあれキミは大和田クンを信頼して、自分なりに立ち直ろうとしていた、なのに理不尽な理由でその想いを踏みにじられてしまった・・・
僕らはキミの中の大和田クンを感じる事はできないけどキミの想いは忘れないよ」

「二次元を愛するのは恥ずかしい事ではない…二次元は人の力でもあるから。キミがそう望んだようにアルターエゴは希望になったよ
もう役目も終わったのにまだ僕らを助けてくれてる…でもそれをキミに見せられないなんてこんなのってないよな・・・」

「キミは言ってたよね、自分にも嘘をつけるハイエンドな嘘吐きだと、僕にはそれがわかる気がする
僕は怖いという自分に嘘をついて自分自身を奮い立たせて前に進めるようになった・・・でもキミの答えは到底理解できないよ」

「キミは最後までとても強い人だったけど、だからキミがここで死ぬ理由なんてなかった・・・あんな風に自殺して良いはずがなかったんだ・・・」

「キミは本当に心優しいプログラムだった、形はどうであれ、誰よりも仲間を想い助けようとしてくれたんだ、僕はそんなキミを犠牲に・・・
キミが知りたかった外の世界の秘密・・・モノクマにボールにされて分からなくなったけど一体何だったんだ?」

「『天災に勝てるのは天才だけ』・・・学園長の言葉が僕たちを支えてくれているんだ、本当に・・・ありがとう」