泣けると噂のドゥルクの死がわかるシーン

つきつける→ナゾの血痕(ドゥルクの血だと判明した霊廟の血痕)

オドロキ「…………。(つきつけてしまった‥‥)
(そう。証拠はある。もう1人被害者がいたことの)
(事件後、現場にいたのは‥‥)
(くっ!な、なんてこった!)」
サイバンチョ「弁護人?」
オドロキ「…………アマラさん。あなたは‥‥全てを知った上で、やっていたのですか?」
アマラ「はて。なんのことでしょう?」
オドロキ「‥‥話すつもりがないのなら、オレの口から言うしかありませんね。」
サイバンチョ「弁護人。どういうことでしょうか?」
オドロキ「‥‥‥‥この事件には‥‥もう1人の被害者がいたのです。事件のあと、現場で発見された関係者たちの中に‥‥≪死者≫が‥‥‥‥まぎれ込んでいたのです。」
ナルホド「もう1人の‥‥死者だって?」
オドロキ「アマラさん。大臣を霊媒し、霊廟に移動したあなたは‥‥その死者を霊媒することで、現場から姿を消したのです。だから現場を発見したとき、あなたの姿は無かった!」
アマラ「‥‥‥‥。」
ナユタ「‥‥やれやれ。何を言い出すかと思ったら。この際です。その世迷いごとに付き合ってさしあげましょう。
弁護人よ。いったい、誰だというのです?もう1人の死者とは?」
オドロキ「………………。
(‥‥こ、こんな真実‥‥。あっていいわけがない‥‥!)
(‥‥‥‥だけど‥‥‥‥!)
(‥‥‥‥‥‥だ、ダメだ。立ち止まってしまっては‥‥)
(前に‥‥進まなきゃいけない‥‥。これが‥‥真実だというのなら)
アマラさんが霊媒したもう1人の死者とは‥‥‥‥‥」

つきつける→ドゥルク

ドゥルク(黒背景)「ホースケ。たとえ明日、お前が俺の無実を勝ちとってくれても‥‥‥‥‥‥‥俺は長くは‥‥‥‥生きていられんのだ。
決して逃れることのできぬ‥‥死。それが俺を待ってやがるのさ。」
オドロキ(黒背景)「‥‥彼自身‥‥‥‥すべてわかっていたのです‥‥‥‥しかし、決して‥‥口にすることができなかった‥‥。」
ドゥルク(黒背景)「俺にはもう1つ‥‥‥‥大きな“秘密”がある。‥‥だが俺の口からは話すことができんのだ。アイツを裏切ることになる。」
オドロキ(黒背景)「‥‥彼には、最愛の人を‥‥告発することなどできなかった‥‥。‥‥‥‥そう‥‥‥‥‥‥アマラさんによって霊媒されていたもう1人の死者。その名は‥‥くらえ!」
ナユタ「なッ!王泥喜弁護士、一体なにをッ!」
ナルホド「そ、そんなまさかッ!」
オドロキ「‥‥‥‥この裁判の被告人。ドゥルク・サードマディ‥‥彼こそが‥‥もう1人の死者だったのですッ!」
ナユタ「ば、バカな‥‥!」
サイバンチョ「ぽ、ポルクンカァあああああー!」
ナルホド「お、オドロキくん!き、きみは‥‥なにを!そ、そんなこと‥‥」
ナユタ「異議あり!王泥喜弁護士ッ!どういうことですッ?」
オドロキ「‥‥‥‥ドゥルクがいつ、なぜ、殺されてしまったのかわかりません。しかしこれまで明らかになった事実を積み上げていくと‥‥この結論に‥‥‥‥‥‥たどり着いてしまうんですッ!」