図書室:「なんか静かですね。学校の中にはTDRもいないし外とはえらい違いだ。」
天海:「ああ。外の戦力は軒並み向こうに回してんのかもな。」
図書室:「まっそんなのもう関係ないですけどね!」
天海:「上機嫌だな。」
図書室:「そりゃそうですよ!みんな助かるし、赤松さんも頑張ってたし、俺も頑張らないと!」
図書室:「ああ。(そうだ。俺たちが今まで積み上げてきたもんは全部無駄じゃなかった。これからも俺たちが立ち止まらないかぎり道は続く)」
砲丸:「ぐわっ!」
図書室:「天海?何やってんだよ?天海!」
天海:「ぐっ!うおぉ〜〜!」
白銀:「うおっ!あっ!」
天海:「はぁはぁはぁ・・・。なんだよ、結構当たんじゃねぇか。ふっ・・・。」
図書室:「だ・・・天海・・・。あっ・・・あぁ・・・。」
天海:「なんて声出してやがる・・・ライド。」
図書室:「だって・・・だって・・・
天海「俺は超高校級の生存者、天海蘭太郎だぞ。こんくれぇなんてこたぁねぇ。」
図書室:「そんな・・・俺なんかのために・・・。」
オルガ:「図書室を守んのは俺の仕事だ。」
図書室:「でも!」
天海:「いいから行くぞ。皆が待ってんだ。それに・・・。(赤松、やっと分かったんだ。俺たちにはたどりつく場所なんていらねぇ。ただ進み続けるだけでいい。止まんねぇかぎり、道は続く)」

回想
赤松:「謝ったら許さない。」
天海:「ああ分かってる。」

天海:「俺は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇかぎり、その先に俺はいるぞ!だからよ、止まるんじゃねぇぞ・・・。」