苗木「ちょっと待ってよ!また歌う気?去年ボクの誕生日でそれ歌って葉隠クンのサイトのコメント欄でキモいって言われたよね?」
狛枝「そっか……ン藍色の空で…ン血い月揺れてヘ」
苗木「家路見失う鳥のように」
狛枝「ン遠い路地裏でヘ、ン狂いそうな声でヘエ…」
苗木「仲間偲び啼く猫のように」
狛枝「ン膝を抱えてヘ、ンフ虚うフ瞳で ン硝子越しヒに何をホ見てるンの」
苗木「感動じゃなくて、残像じゃなくて、摺り抜けていった愛の蜃気楼」
狛枝「ンいつまでヘそこにいるのホォ…」
苗木「ン逃した愛アハ消してン 戻らないのにヒ…」
狛枝&苗木「ン限りないヒ蒼空を受け止めてヘン染まらない心フホを見せてヘェ…。ン途切れない瞬間の儚さをホォ…全て抱きとめてゆけヘェ…!
ン天使よホ息を吸い混んでヘ…再び天を目指せヘェ……。
ン千切れた翼ハ脱ぎ捨てて…思うままにヒィ…!」