「〜子」という名、激減 96年以降に生まれた女性の5%
2019/6/11 10:10 (JST)6/11 11:47 (JST)updated
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 漢字検定を主催する日本漢字能力検定協会(京都市東山区)が、受検者約70万人の名前を基に名付けで使われる漢字の傾向を調査したところ、「〜子」という名の減少が顕著なことが分かった。

 61〜65歳の女性は70%以上が「〜子」という名前だったのに、96年以降に生まれた女性は5%にとどまる。
男性の「〜夫/雄/男」も60年頃を境に激減し、20代未満はわずか0.15%。

 協会研究員の田中郁也さんと小林雄一さんが、笹原宏之・早稲田大大学院教授の監修のもと調べた。
対象は2016年第3回検定の受検者71万2456人。姓と名を分割し、名だけで個人を特定できないようにした上で調査した。
これほど多数で幅広い年齢層に及ぶ現代人の名前を分析した調査は極めて珍しいという。
漢字ミュージアムで30日まで開催中の企画展「名付けの『へぇ〜』展」で紹介している。

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