アイドルグループ・HKT48の「専用劇場」が消失することが発覚し、ファンたちの間で波紋が広がっている。

現在、HKT48は福岡市中央区の「ホークスタウンモール」内にあるHKT48劇場を活動拠点としている。
同劇場はHKT48の専用劇場だったが、「ホークスタウンモール」の閉鎖にともない、3月31日で閉館される。

そんななか、2月23日に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催されたコンサート「HKT48春のライブツアー 〜サシコ・ド・ソレイユ2016〜」のMCで、
福岡市天神にある「西鉄ホール」で公演を継続することを発表。
HKT48劇場支配人である指原莉乃は天神について「東京でいうと渋谷だよ!」とアピールした。

しかし、2月24日に更新された西日本新聞経済電子版は、西鉄ホールがHKT48の公演以外でも使われると報じており、
現在はほぼ毎日行われている公演の回数が減少する可能性を指摘。
さらに、「HKTを運営するAKSは専用劇場をあらためて開設する予定はない、としている」と報じたのだ。

新たな拠点で公演を継続するも、専用劇場の開設がないとの報道に、HKT48のファンもショックを受けている。ツイッターでは、

「あと今更ながら HKT専用劇場じゃなくなるの 結構寂しい。。。」
「専用劇場じゃないとか正気かよ。公演数減ってHKTメンバーは何をするんだ」
「HKTの新劇場って専用じゃないの?専用劇場だからこその愛着があって、、、劇場で頑張っている子達は? 他の人も使うから今ほどは公演できないよね。。」
「まじかぁ…。専用劇場あるなしは、劇場回数も減りファンとしては辛いね…」(原文ママ)

と、今後の活動を心配する声が絶えない状態だ。

ちなみに、西鉄ホールの公式サイトを見ると、「リアル脱出ゲーム」や演劇の公演がすでに予定されており、
公演減少は回避できない模様。ファンにとっては、寂しい新年度とな