0004スカルドラゴン(強化) ◆WuWshirBwk
2017/09/25(月) 10:20:54.41ID:3jRwLqphメルケルは政治家としてはかなり優れているように見える。
コールによって統一された後、混乱し低迷したドイツの経済を実質的に立て直し、リーマンショックに端を発する国際的な金融危機を凌げたのはメルケルの功績だった。
当初の移民反対から一転しての移民受け入れへの転換は、しかし当時多くのドイツ国民達が望んだ方向性であり、
これはメルケルへの支持を高め、
そして今は、移民政策からの混乱によって多大な批判が挙がりながらも、
増え続ける移民たち自体と、その経済的な恩恵に預かる物達などによってメルケルは未だ強く支持され続けている。
メルケルの移民受け入れ自体は完全な失敗である。これは後になればなるほどそれが顕著になっていく。
当初移民反対だったメルケルが受け入れに回ったのは、単なる一時の政治生命の為だったのか、
それともドイツ統一のように、欧州圏とアラブ圏、或いはキリスト教とイスラム教の融和の為にいずれ必要になる事だという考えからだったのか、
移民受け入れを求めた当時のドイツ国内世論の高まりを、その機運と見た故だったのだろうか
ただ、何か陰謀論的な勢力などの要請などから売国的な意図によって受け入れに回ったという可能性は、個人的には低いように思われる。
恐らくメルケル自体は悪性ではなく善玉である。
メルケルは恐らく任期四期目に入るが、これはドイツ統一を成したコールと並ぶ。
コールは四期目に統一後の混乱と低迷を収集できず支持を失うが、
恐らくメルケルも同じようになるものと思われる。