シンデレラガールズの百合カップリングについて語るスレ part.7
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美優さんと瑞樹さんに「どっちが好きなの?」と詰め寄られる楓さんが見たい
>>172
周りが良くても晴ちんが受け入れるかな? ありすヴァリサ小春ユッキに迫られ逃げまどう晴
やっとの思いで逃げ込んだ小部屋
「やれやれ、ここなら誰にも見つからないぜ」
「にゃはー」 タチ力を計測するスカウターが有ったら夕美ちゃん辺りは見た瞬間ぶっ壊れそう
ありすとかは「タチ力たったの5か...ゴミめ...」
とか言われる たくみんと夏樹の組み合わせ大好きなんだけど公式がたくりな、だりなつ推し過ぎて辛い >>153
「私が葦名を生かすわ...!」
「私はこの葦名を...黄泉還らせねばなりません」
「マイネェェムイズヘレンマサタカオニワァァァ!!!」
みたいになる訳か 876コラボ、「0と1の狭間」というところから「電人晴?」とか連想してしまった
でもありすの役の方がプログラムっぽいんだよなぁ ALICEALICEALICEALICEALICEALICEALICEALICEALICE
・橘です
ALICEALICEALICEALICEALICEALICEALICEALICEALICE はぁと→千鶴で良く絡むけど千鶴→はぁとの方が結構ガチっぽいのがまた王道で良いよね… 茄子スレをアンチ星纏天女のカプ厨が荒らしてるの見てたけど
ありふみpとほたるニキ(かこほたp)って同一人物だろうか? そんなことは知らないしそもそもこのスレで出す話題でもないでしょ マイナーカプ好きだと供給が少な過ぎて自分で燃料を作らなきゃダメかなと思う時が有る かれりーなは公式推しな気もするけどマイナーカプな気もする・・・供給はあまりない 公式から定期的に燃料をいただいてるけどいつ途絶えるかという不安もあったり
界隈が一時の新田ーニャみたいに盛り上がったら嬉しいけど、あの頃の勢いはもう無理かなあ >>189
まだまだ界隈に居着いて2次創作続けてくれてる人も居るし悲観せずに行こうぜ 単体の人気はあるはずなんだ……
公式でも共演はしてるししんげき回はアニメ化された
あとは盛り上がるだけ
盛り上がるだけなんだが……
ふみまゆ
鷺沢文香攻め佐久間まゆ受け
何をすれば盛り上がるんだろうなあ 実際の絡みや関係性よりもキャラの性格、ヴィジュアルの化学反応が界隈にウケる場合もあるから難しいよね
ユーザーがどうこう出来る範囲なら割と強い絵師さんがいるかどうかは大きい気がする キャラによっては他のカプが多かったり強かったりっていう悩みもあるよねー >>195
複数のカップリングがあるなら
本命以外もそれはそれで楽しめば良いと思うんだ 楽しめない宗派に属するけど晴ちんだけは…!
はるあり本命だけどはるりさも尊くて…!! ゆいちいなって結局別れてしまう不幸な結末しか想像できないんだよなぁ 気まずい別れを経験した2人がその想いを抱えたまま再開し、傷つけ合いながらも許し合って再び付き合うというのはどうかね? 『しんげき52話を見て』
「優良物件です。ご契約はお早めに」
「うーん、千夜ちゃん、決めちゃおっか?」
「お嬢様のお望みのままに」
「のぞみのママならはやぶさのおじいちゃんだね」
黒埼ちとせがそう言った時、ドアが蹴破られた。
「待ってください黒埼さん!」
「……はーちゃん……?」
それは、中野長者橋の不動産屋というシチュエーションを除けば、気まずい別れを経験した2人がその想いを抱えたまま再開した瞬間だった。
マンションポエムを愛していた久川凪は今や悪徳地面師となっていた。いや善良な地面師がいるのかどうか知らんけどね。
そして久川颯は弁護士になっていたのだった。
「消費税増税前に契約を、とかなんとか言われて契約を急がされたんじゃないですか?」
颯はちとせの手から契約書を奪って目を通した。
「駅から3分、40坪…やっぱり! これ、屋上農園ですよ」
「そんな……」
「40坪なんて素人の週末農作業じゃ管理しきれない……そこを突いて搾取するつもりだったんだ……」
本当なら、ここでなーはー再会編が始まって対決が始まる予定だった。それが屋上庭園なんて思いつくから。
「フフ、実は私、屋上庭園でアスパラガスを育てて千代ちゃんに食――」
「お嬢様!」
そして新田美波の野望のために凪が利用された末に自殺する予定だったのだが、予定を変更してお送りします。
「なー――お姉ちゃん……私、わかってたよ。お姉ちゃんが都心再開発プロジェクトに加担したのは
私と一緒に暮らすためだって…… でも私、なーとならタワーマンションじゃなくても、木造アパートでもいいの……!」
「はーちゃん……」
そして姉妹は傷つけ合いながらも許し合うのだった。
次回、新田美波のあらたな一手とは――? 川島さんに「良い友達」を強調されて凹んでしまう楓さんが見たい ツアーくるたび新しいカプが生まれてくるな
今回ビビっときたのは
ちなみさちことのああきは >>207
ある意味王道なシチュだね
個人的には逆に川島さんが振り回される方も見てみたいけど
片思いはやはり恋愛ものの華
もう公式で付き合ってない?なカプでも前段階の片思い期間を想像するとイイよね
なおかれとか ごめんな
ピンクのサメと空をクロールでトリコロールに泳いだ不安な夢から目が覚めると、黒埼ちとせは自分の体調がよろしくないのに気付いた。
「ごめん千夜ちゃん、ちょっと食欲がなくって……」
「お粥にしますか」
「お粥はちょっと……」
吸血鬼キャラも忘れてすっかり憔悴しきった様子だった。
ここで『千夜ちゃんの血をちょうだい』と言わないあたりかなりダメらしいというのがこれまでの経験からわかる。
「――麺類なら食べられるかな」
「では……蕎麦にしましょう」
小麦粉のうどんよりも、蕎麦の方が栄養がありそうな気がした。
そんなわけで白雪千夜は水道に付けた浄水器を起動して水をためた鍋を火にかけた。
しばらくするとお湯が沸いたので、千夜は乾麺の蕎麦をお湯に入れて菜箸で捌いた。
何気なく視線を上げると、ちとせがゾンビのように廊下に向かっていった。この先にあるのは風呂とトイレと玄関と物置だが…… そしてVelvet Roseとはあまり関係ないのだが
小松伊吹が待ち合わせの場所に到着すると、鷺沢文香は備え付けのベンチに腰掛けて何か本を読んでいた。
到着を告げてもまるで反応しないが、これは五分ばかり遅れてしまった事を怒って無視しているわけではなく、たぶん本に集中しているのだろう。
文香はいつも本を読んでいる。その一生懸命さは、自分のダンスに注ぐそれ以上かも知れない。
伊吹はそっと背後に周り、手で文香に目隠しをする。彼女の長い前髪もてのひらに抱き込む事になったが、思っていたよりも良い手触りだった。
「ひゃっ?」
「だーれだ」
「そ、その声は我が友、小松伊吹ではないカッ?」
上擦った声。山月記が好きなのかどうなのか知らないが、友達扱いは悪い気がしない。
「あっはは、遅れてごめんね」
今日は大学から直行してきた文香に対して、伊吹は午前からさっきまで仕事々々で、休憩時間にも神谷奈緒の振り付けの相談に乗ってきた。といっても文香がアイドル仕事をさぼっているわけではなく、むしろ全体的には伊吹以上に忙しいくらいだ。
今月に入って初めてと言ってもいいくらいのまとまったオフを、自分と一緒に消費…浪費していいのだろうかという気がするが。
「いえ、私も早く着いてしまいましたから……」
言って、時間を確認する。液晶パネルに現在時刻と残席状況が表示されていた。
伊吹と文香は、映画を見に来たのだった。といっても伊吹が好きな恋愛映画でも、文香が好きそうな気がする文学的な映画でもなく、二人の共通の友人の速水奏が愛してやまないサメ映画である。
二人が見ようとしている『THE MAYDAYS 4』はレイトショーなので、始まるまでに時間的余裕がある。その前に腹ごしらえをしようという心積もりなのだった。
(あわてて伊吹さんだと思ったまま感じたままを素直に言ってしまった。私に必要なのは、ここでぴにゃこら太ととぼけてみせる図太さと機転なのだ……)
「あーおなかすいたーん。ずっと踊ってたからさー……何食べる? 今日は文香が選んでよ」
前回は伊吹が選んだから、という事のようだが、伊吹が乗る電車が来るまでの間を過ごすために駅前のファーストフードとコーヒーショップのどちらかを選ぶのと、レストラン街から一軒を選ぶのではだいぶ違う気がする。
「あ、でも霞は勘弁ね」
カスミというスーパーマーケットは伊吹の地元ではものすごくメジャーで、実家に帰る時には迎えに来た親のクルマで帰りに寄ったりしている。
つまり実家から通っている伊吹も、仕事が忙しくなって今日映画を見た後はしばらく第三女子寮で寝起きする事になっている。この胸の感覚は映画への期待だけではなく、女子寮での生活が待ち構えているからかも知れない。――そうだ、この映画には期待している。
「えぇ……」
文香は少し悩んだが――
1.『中国茶の仕事をした時に調べた雑誌に書かれていたが台湾点心の店が2階に入っていた。ひとつひとつの量は少なくても複数食べれば満足できるだろう。魯肉飯、担仔麺……私一人で入るのはまだ気後れしてしまいそうだが、伊吹さんとなら大丈夫……だと思う。
2.『隣のビルと繋がっている渡り廊下のたもとに、精肉店直営で良質な肉を安価に食べられる店があった。調理する前の重さで値段が決まる明朗会計だそうで、たぶんこれまで食べた事もない希少な部位も取り扱っているそうだ。知っているのはそのくらいだが好奇心が刺戟された。
3.『渡り廊下を渡った隣のビルにアメリカンダイナーがあった。けばけばしいネオンがかの国らしさを醸し出していて、なんとなく伊吹さんが好きそうな雰囲気だ。……そうだ、セクシーギルティのMVにもこんな店があった気がする。
4.『必殺のパンチを喰らえ! ふみかパンチ!!! 1
水を流す音がして、ちとせが戻ってきた。
「千夜ちゃん、出すもの出したらなんかすっきりしてお腹空いてきちゃった」
「それはよかったですが、お嬢様、少しはしたないですよ。手を洗ってくださいね」
「ウフフ、お蕎麦たくさん食べちゃうもんね」
ちとせはガッツポーズを取って見せて、腕が標準より痩せこけているせいで余った袖が盛大に垂れ下がった。
「わさびのつけすぎには気を付けてくださいよ。また鼻血ブーですよ」
ちとせの繊細な鼻粘膜は、わさびの刺激でも出血する。千夜は笑顔でめんつゆを取り出して、水で希釈するのだった。
「でも千夜ちゃん、ちょっと茹で過ぎじゃなぁい?」
「大丈夫です、お嬢様の元気な顔を見ながらなら無限に食べられます」
「そうだ、おかずにアスパラの天麩羅は」
「嫌です」 2
異様な音がして、千夜は鍋の火を止めてトイレにダッシュした。
「こ、こないで……」
ちとせの懇願する声を無視して千夜が扉を開けると、そこは吐瀉物の海、嵐の大洋か太平洋か。
「ご、ごめ……私……」
上と下から出したものの悪臭がさらに彼女を追い詰めているようだった。
千夜も正直な話かなり気持ち悪くなっていたが、それが表に出ないのが無表情メイドのいいところだ。
「大丈夫です気にしないでくださいすぐに掃除しますから。今着替えをお持ちします」
着替えと、アロマオイルを垂らした蒸しタオルを持ってトイレに向かうと、ちとせはトイレットペーパーで健気に床を拭いていた。
「あとは私がやりますから……お嬢様は何もかも忘れてお休みください」
「……うん」
ちとせを制止して、着替えを手伝うと憔悴しきった顔で寝室に戻っていった。
千夜はバケツと雑巾を持ってきて、介護用ゴム手袋を装着してちとせの後始末を始めた。
(ああ)
不意に思い出されたのは鍋の蕎麦のことだった。途中で火を止めてひどい有様になっているだろうが……
(全部、私が食べよう。無限に食べられる……無限蕎麦だ……)
それとも、茹で過ぎでぐずぐずになった蕎麦は消化にはいいのかも知れなかった。 りーなが「みくに告白したい」とか言い出してなつきちが「はあ?」って
同じ頃に菜々がみくの相談に乗ってて「あれで付き合ってないってどういうことですか」って 3
異様な音がして、千夜は鍋の火も構わず便所にダッシュした。
ドアをノックしても返事がないので引き開ける。
体調の悪い時にはトイレの鍵をかけないのがここでのルールだった。つまり鍵なんか必要ない。
そこには下半身を丸出しにして黒埼ちとせが倒れていた。
「お嬢様!」
実はトイレでの死亡事故は珍しい事ではない。着衣を半端に脱ぐ不自然な姿勢や、いきんで血圧が上がるためにリスクは高い場所なのである。
「息はある……」
千夜はちとせをそっと廊下に運び出して横たえた。
急いで電話しようと寝室に行きスマートフォンを手に取ろうとした時、警告音とともにガスレンジの火が止まった。
(消し忘れ防止機能――ッ!)
そんな機能よりもちとせの身を守ってほしい千夜の目に、FAX兼用の固定電話が目に入った。スマートフォンよりこちらを使うことを思いつきもしないほど千夜は追い詰められていたのだった。 4
黒埼ちとせと白雪千夜が仲良く蕎麦を食べている頃、鷺沢文香と小松伊吹は女子寮でふたり並んで悩み合っていた。
「うーん……ちょっと気分転換に踊ってもいいかな」
「伊吹さん」
名前を読んでじっと見つめるだけだがその視線は伊吹を萎縮させるのには充分だった。
「冗談だって」
二人は速水奏の誕生日プレゼントを考えているのである。十九歳同盟の連名で何かしら贈ろうという事になり、ルミナスボーダーの相方である伊吹が担ぎ上げられたのだった。
――面倒を押し付けられたとも言う。
「あいつ何が好きかなんてよくわかんないよ……文香の持ってる本になんか書いてない?」
「そんな便利な事が書いてあるなら私はいまごろ神羅万象有象無象の意味を悟って哲学者になってますよ」
「そうだよなぁ……奏なぁ…… 二年年長のイゲンってヤツを見せないとなあ」
伊吹はぼやきながらぬいぐるみを持ち上げた。
このサメのぬいぐるみは去年の奏の誕生日に贈ったものだが、みんながみんな同じ事を思いついたようで、同僚アイドルのみんなも持ち寄るわ、
ファンが事務所に送ってくるわでまあとんでもない事になった。スーパー戦隊やサッカーチームどころか水滸伝百八星を組めそうなほどの頭数が集まった。
仕方がないので、伊吹が贈ろうとしたこれは自分で使っている。
一方でこちらの鷺沢文香さんはサメ柄の図書カードとサメのポストカードにメッセージという無難なプレゼントで難を凌いだのである。
「よし、今年はアタシ達も寄せ書きで……」
「寄せ書きは事務所全員で書きますから、それ以外にプレゼントを」
「そうだ、みんなで喜びの舞を舞おう……」
「M・A・Oうだけに、ですか」
文香のつっこみめいたパンチがサメのぬいぐるみに突き刺さり、可愛らしい鳴き声がした。
「おお、ナイスパンチ」
伊吹が大袈裟にほめてみせると、文香もまんざらではないようだった。
「……喜びの舞って、お祝いのメッセージに曲をつけて歌おうという柑奈さんと同じセンスですよ」
愛と平和の歌を歌いながら、有浦柑奈は今はどこに行ったのだろう。そろそろ帰ってくるはずだが……一緒に悩んでほしい伊吹である。
「よし、じゃあそれに合わせて踊ろう」
「覚えられそうにないので勘弁してください」
伊吹なら即興でいくらでも踊れるのだろうけれど。
我流サメ拳法の演舞を始めた伊吹の妙ちきりんな動きを眺めながら、文香は女子寮の談話スペースに設置されたホットチョコレートメーカーで作った
ホットチョコレートを味わうように飲んでひとりごちた。
「それにしても……もしかしたら、私たちが奏さんに贈るものの選択で何処かの誰かの運命が一変しているのかも知れませんね」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:ee4ef7958f358c1d1b6947c10658a20f) 時代はなつなななのでだりなつ派のわいはちょっと寂しい... デレステではだりなつ一強感あるからあんまりそんな気してなかったけど、確かに最近なつななよく見る気もする 「はあ...」
プールから上がってプールサイドに出ると、ぽたぽたと水着や髪の毛から水滴が滴り落ちた。
ふと頭上を見上げると、空は満天の星で満たされている。
私はプールサイドを歩いて均一の感覚で敷かれてあるいくつかのシートの中から大きめの物を見繕い、それに体育座りで座った。
まだプール内ではしゃぐ見知った顔のアイドル仲間達を見ていると、此処が一日中喧騒に満たされた都会である事を忘れそうになる。
「未央ちゃん」
隣からの私を呼ぶ声に顔を向けると、私の...未だにこの肩書きが恥ずかしくなる事が有るけれど、私の恋人である高森藍子こと、あーちゃんがオレンジのパレオを巻いた水着姿でペットボトルを持って私の方に歩いて来ていた。 「あーちゃん!」
恋人の来訪に手を振って応えると、私のそばまで来たあーちゃんが手に持っていたペットボトルを私に差し出した。
「これ、飲みますか?」
「うん、ありがとうあーちゃん」
丁度喉が渇いていて絶好のタイミングだった。
水の中で散々はしゃいで喉が渇くなんて変な気分だけど、まさかプールの水を飲む訳にもいかないし、まあ当然といえば当然だ。
ペットボトルのキャップを開け、中の水を一気にあおる。
冷たい感触が、夏の夜の暑さとさっき運動していた分の熱気を冷ましてくれた。
「ぷはっ」
私がペットボトルに口を付けて離すまでにあーちゃんが自然に私の左隣に座り、私もペットボトルを置いて両手をマットに置いてくつろぐ。
少し前まではこうして隣に座っているだけでガチガチに緊張していた時期もあったけれど、付き合い始めて幾分経ってようやくこのぐらいの事なら緊張せずにいられるようになった。 「綺麗ですね、私ナイトプールって初めてですから、なんだかワクワクしちゃいます」
私達の居るプールサイドにはピンクのライトが薄い光でもって辺りを照らし、さっきまで皆んなと遊んでいたプールには、これまたピンク色の光るボールのような光源がいくつも浮かんでいて、この場所全体を何処か非日常的な雰囲気に彩っていた。
「ホントにねー、今日はプロデューサーに感謝しなきゃ」
私達位の年齢の娘は今は夏休みで各々自由な時間を過ごしていると思う。
でもアイドルという仕事に就いていれば、話は変わって来る。
夏休みで学校の無い今の時期にこそ、色んなロケや営業などの掻き入れ時であり、むしろ今が一番忙しい時期かもしれない。
そんな繁忙期の中、立ち上がってくれたのがプロデューサーである。
なんでも事務所の偉い人達に直談判して、私達が束の間の休みを得られるよう、このナイトプールを貸し切りにしてくれたらしい。
しかも全員が楽しめるように3日間もである。
「はい、本当にそうですね」
仕事ばかりだと、身体の疲れよりも心の疲れの方が凝り固まってゆく。
だから、こうやって事務所の仲間達と楽しく遊べる時間をくれたプロデューサーには感謝しかない。 「で、でも、それにしてもその...」
「ん?どーしたのあーちゃん?」
何かを言い淀むあーちゃんの方を向くと、あーちゃんは少し頬を赤らめて、プールの方を見ていた。
「今日集まってる人達、カップルの方ばっかりですね...」
あーちゃんの言葉に改めてプールと、その向こう側のプールサイドを観ると、確かにそうだった。
しぶりんとしまむー、かれんとかみやん、よーく知ったこの二人組以外にも、付き合ってるっていう噂や事務所内で半分公認になっているようなアイドル達ばかりである。
手を繋いだり、肩を寄せ合ったり、濡れた体を密着させて、女同士特有の距離の近さなんていうのとは明らかに違う甘い雰囲気がこのナイトプール中を覆っている事に今更ながら気付く。
その雰囲気に当てられて、さっきまで只の遊びのつもりで楽しんでいたのが、急に気恥ずかしくなってしまう。 「あ、あはは、確かにそうだね、うん」
カチコチに固まった返事を返してしまって、殊更にプールの雰囲気を意識してしまい、お互い黙り込んでしまう。
そんな時、私達2人の中で先に行動を起こすのは、何時もあーちゃんの方である。
少しの沈黙の後、ただプールの方を見続けていた私の、マットについていた左手に何か柔らかい物が乗った。
驚いてそれを見ると、あーちゃんが私の手の上に、あーちゃんの右手をそっと重ねていた。
「私達も恋人同士ですから、えっと、このくらいは...おかしくないですよね?」
目を伏し目がちにして、顔を赤くしたあーちゃんの呟きに、つい臆病で日和見主義な自分が出そうになるが、それを何とか押し留める。
遊びに誘ったりするのはいつも私だけど、恋人としてリードしてくれるのは何時も彼女の方なのだ。
いい加減、私の方からも一歩踏み出さなくてはならない。 「...そうだね、おかしくなんてないよ」
私は重ねられた自分の手を抜いて、あーちゃんの反応を待つ事なく、あーちゃんの背中側から手を回して肩からぎゅっとあーちゃんの体を抱き寄せた。
「あっ...」
予想外の展開だったのか、あーちゃんの口から小さな声が出る。
抱き寄せた肌同士が擦れ合って、あーちゃんのすべすべとした肌とほのかに熱っぽい体温を感じた。
「つ、冷たくない?あーちゃん」
緊張を紛らわせる為に、ついどうでも良いような言葉が出て来てしまう。
「いえ、とっても...暖かいです」
そう言って、あーちゃんが私に更に体を寄せて、こてんと頭を私の肩に置いた。
「そっか...それなら、良かった」
いつもヘタレヘタレと呼ばれ、実際私の臆病な所の所為であーちゃんを傷つけてしまう事も有った。
だから今こそ、そんな所を変えて行かなきゃダメなんだ。
まだこのナイトプールの雰囲気を借りないと自分から強く踏み出す事なんて出来ないけれど、
こんな私の事を好きだと言ってくれるあーちゃんの想いに応えたい。
...私はほんの少しだけだけど、抱き寄せた肩に力を込める。
ほんの少しでも自分の気持ちが伝わってくれればいい、と願いながらプールで遊び続ける皆んなの事を見つめた。 「未央ちゃん...」
そうして少しの時間が経った後、あーちゃんが小さく私の名前を呼んだ。
横を向いて見えるあーちゃんの顔をは先程よりも更に赤く染まって、その瞳は熱っぽく潤んでいる。
「私...その...」
「いいよ、言わなくっても」
皆までは言わせない。
あーちゃんの今の気持ちは、充分に理解しているつもりだったから。
「みんなお互いの事しか見てないから、きっと私達の事は気付かないよ」
優しく微笑みかけてみせると、あーちゃんも安心したように笑顔を見せてくれる。
そして、あーちゃんはゆっくりと顎を上げて、目を閉じた。
私も掴んでいた肩を強く寄せて、一息に私達2人の唇を重ねる。
「んぅ...」
柔らかい感触と共に、あーちゃんから甘やかな吐息が漏れる。
不思議と今の私の心にはもう緊張なんて物は無くなっていた。
残っていたもう一方の手をあーちゃんのお腹に回し、さらに体を密着させる。
もっとあーちゃんが欲しい。喜ばせてあげたい。
そんな感情だけが、今の私の心を支配していた。 ついにおっぱじめやがった、と向かいのプールサイドに居る未央と藍子を見て神谷奈緒はそう思った。
多分あの2人は誰も自分達の事なんて気にしていないと思っているんだろうけど、むしろそれとは全然逆で、実際はプール中のアイドル達の注目の的である。
「未央ってば意外とやるねー、こんなに人に見える所でさ」
その言葉と共に、奈緒の恋人である北条加蓮が奈緒が寝転んでいるプールサイドチェアに近づいて来た。
「ああ、ホントにな...」
2人の様子を見守っていた他のアイドル達も次第にそわそわとし始めて、遂には2人で手を繋いで物陰の方へと歩いて行く者まで出だした。
まさにパンデミック状態である。
「でも気持ちは分かるでしょ?こんなにロマンチックな雰囲気だもんね」
「そうかもしれないけど...っておい、何する気だよ、加蓮」
奈緒の咎める声を無視して加蓮がチェアに寝ている奈緒の体に覆い被さり、水着越しに2人の体が擦れ合う。
「え?何って...」
加蓮が奈緒の耳元にぐっと顔を近づけて、そっと囁いた。
「イイコト、でしょ?」
その言葉に正に瞬間湯沸かし器の様に奈緒の顔が赤くなる。
「ばっ...お前、本気か!?」
「本気に決まってんじゃん、今度こそ皆んな自分達の事しか目に入らなくなってるし」
そう喋る加蓮の目に、からかいの色は見られない。
「せっかくのナイトプールなんだからさ...奈緒は、イヤ?」
「...嫌じゃない...」
加蓮の甘えるような声につい本音を引き出されてしまう。
結局、自分は加蓮に弱いのだ、と奈緒は思った。
「ふふっ、素直でよろしい」
加蓮が体重をかけ、ぎしりとイスが軋む。
それが、2人の始まりの合図だった。 >>234
夕美文香なぁ……
ふみゆみ……
矢を回避しながら突っ込んで
回し蹴りで弓を弾き飛ばして
拾おうとした目の前で弓を踏みつけ
ハッとした相手に一撃を振り下ろすふみふみの踏み弓?
むしろセンシティブヴィーナス美波に似合いそうだが
ンミナミィの武器は槍だろうし お疲れ様
みおあいは意外と供給少ないのでありがたい ゆみふみは強タチと強タチが出会ってしまった…!と無駄に緊張感感じたわ
まだジャブって感じの短い会話だったけどこれから絡み増えたら面白いだろうなぁ このスレ見てるとやっぱみくりーなよりだりなつの方が根強い人気があるのかな? 何のカプにしても言えることだけどこのスレの住人はせいぜい10人から20人くらいだろうし参考にならないと思うよ しかし今回のモバ劇場、かなネネという新境地であると同時にかなふみ派としてもヤバい内容だな…
@ふみふみ、ありすちゃんからお姉ちゃん発言があった
A奏、年上のふみふみを呼び捨てにするもふみふみからはさん付け(気心の知れた関係ではありつつ)
Bふみふみ、あまり縁の無かった詩織さんと名前呼び捨て合い解禁
C奏、あまり縁の無かったネネさんにお姉ちゃん呼びを求める
これは完全に妬いてますなぁ… 奏はやっぱり甘える側のキャラな感じするから今回みたいなのは大分新鮮だよね
思えばミステリアスアイズはタチネコは分かれてるけど両方甘える側なイメージだ 同性愛の人って同性の水着にビンビンになるのでしょうか? 海水浴で美優さんの乳揺れに目が釘付けになる楓さんの話? 川島さんや美優さんに見惚れて明らかな挙動不審になる楓さんは確かに見てみたい
立場逆でも可 ローストしたニンニクと赤唐辛子を漬け込んだオリーブオイルをたっぷり塗って…… 美優さん割と素直に信じてマッサージ受けそう
あれ?と思ったら手遅れだよ >>267
する
けど美優さんならちゃんと気持ちよくしてあげればへーきへーき https://i.imgur.com/cRAQXN7.jpg
企業のコンプライアンス的にこれはどうなんだ?
少なくても一緒に寝てたって事だろ? なんか一緒に寝てそうな投稿は結構あったけどここまで確実なのもそうないな
たくりなはお互い特に意識してないけど周囲からは恋人の距離感って思われてそう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています