次に、デレマスや中の人への批判を絶対に許さない空気に引いた。
元々そういう空気はあったとは思うが、決定打だったのはこずえちゃんに声が付いた時のことだった。
思い出エピソード前半の彼女の演技は、はっきり言ってひどかったと思う。
合う合わない以前にプロの声優として許される演技ではない、というのが個人的な意見だった。
しかしその日ツイッターで一番多く流れてきたのは、「ほかのアイドルも初期とは演技が変わっているから見守ろう」という意見だった。
それはまだいい。むしろ過度に荒れないのはよいことだと思う。
だが、不満をもらした人に対して「嫌ならやめろ」というのはどうなのか。
掲示板などで愚痴を吐いた人に対してそれを咎めるようなレスを送る人がいた。
ツイッターで直リプではないにせよ、そういった愚痴に対して苦言を呈するような人もいた。
もちろん声優さん本人を攻撃するのはよくないことだが、長い期間待って頑張って総選挙を勝ち抜いて、その末にようやく付いた声がはっきり言って下手だったのなら、愚痴の一つや二つ吐きたくなるのも仕方が無いだろう。
それなのに、それすら許されない空気なのは正直担当Pがかわいそうだった。
最近も7thライブについて賛否両論があったようだが、「嫌ならやめろ」という言葉を振りかざして批判を押しつぶす様にはうんざりした。