安達真(あだちしん、Adachi Shin、1974年11月30日 - )

統合失調症の症状により、謎の組織ゴリホーモによる集団ストーカーの被害を受けていると思い込んでいる。
2011年の東日本大震災、福島原発事故をきっかけに統合失調症を発症、精神科に入院したとみられているが病状は改善せず。
翌2012年、Nepentha名義で著書「2011.福島原発事故の裏側」を文芸社より発行。
著書はあまり売れなかったが、彼はその原因を集団ストーカーの陰謀工作であると考えている模様。

統合失調症の発症にともない、彼は集団ストーカー勢力「ゴリホーモ」に嫌がらせされているという妄想を抱くようになっていた。
彼の脳内では、自分は知識人であり本も執筆しているため自分のことを知らない人間は存在せず、知識人を狙った集団ストーカーを受けているという設定らしい。
周りの人物が舌で口の周りを舐めたり、自転車を立ちこぎするだけで彼にとっては「ゴリホーモからの挑発」となる。
ツイキャス配信では、一般人をゴリホーモだと認識すると突然声を掛け、「ゴリホーモ(集団ストーカー)って知ってます?」「僕のこと知ってます?」などと聞き、「知ってるのに嘘ついとったら犯罪やぞ」などと畳み掛ける。
相手は当然知らないので「知りません」と答えるが逃げるまでつけまわす、というのがいつものパターンであった(通称ゴリ問答)。
話しかけられた相手が引き下がらずに揉めることもあり警察沙汰になることもあった。

街頭での通行人に対する迷惑行為や、日本将棋連盟と棋士らに対する攻撃が過激化していく中、2015年10月1日に傷害容疑で大阪府警に逮捕された。
逮捕は大阪府警の警官らが安達真を集団ストーカーについて聴取するという名目で車に乗せ、走り出したところで行われた。
なお、自宅を出てから逮捕されてスマホを取り上げられるまでの様子が配信されており、「不当逮捕だ」といった警察への批判もされている。
その後釈放されるも、精神病院への入院措置が取られたとみられる。

2016年1月、予定通り退院する。
退院後はほぼ趣味である将棋関係のツイートしかしなかったために無事完治したと思われていたが、3月21日に梅田駅の駅員が舌ペロしていると発言し、再発したのではないかと話題になる。
程なくしてやはりゴリホーモに関するツイートを再開しており、統合失調症が再発したのが確定的になる。
4月23日には新大阪のスタバ店内でツイキャス配信を行ったが、そこでの言動は入院前と何一つ変わっておらず、改めて統合失調症の恐ろしさを知らしめたのであった。