盛岡市内丸の鶴ケ池付近のシダレヤナギに登り、動けなくなっていた猫は7日午後0時20分ごろ、無事地上へ降りた。

 東北電力の高所作業車が近づいたところ、自力で降り始め、怖がりながらも幹を伝って地上へたどり着いた。多くの市民が心配そうに見上げる中、地面に到達。市民から拍手が起こる中、桜山神社方面へ走っていった。

 猫は、6日午後1時ごろから木の上で動けなくなっていた。