>>272
貴方なりの分析を聞かせて頂き、ありがとうございます。
私の祖母が作家・中村真一郎の友人で、私が幼い頃中村先生から不思議な話を聞きました。
「子どもの頃、友達に貸した本が返ってこなかった。本人に問うても壁のように知らぬ存ぜぬと譲らない
しかたなく友達の母親に事の次第を訴えた所、友達の母親は貴方の作り話でしょ?と息子を擁護する」

「その日以来、僕は物の喪失以外に形而上学的喪失という物におびえ始めた」と

あなたの書き込みを読んで、思い出しました。
あなたの書き込みを読んで、形而上と形而下の間に存在する乖離に対する恐怖を再考させられました。