日本人は約半数がアセトアルデヒド脱水素酵素の活性が低いから議論が難しい所なんだけど
「肝臓」に関しては基本的に酒の方が悪い、代謝酵素の強い白人層でもアル中は肝臓に病気を抱えてる人が多い
酵素の活性が低い人がアルコールを大量に飲むと劇物のアセトアルデヒドが飲む量によって増えて肝臓や体中に回って害を与える(活性が高い人は血中のエタノール量が増えてもアセトアルデヒドは一定になるらしい
長期間飲み続けると酵素誘導によってフリーラジカルが発生しやすくなって更に肝臓に害を与えやすくなり依存性も急速に増す、アル中は薬物依存症の中でもかなり重症な部類なので気を付けよう
一方のブロンだけどカフェイン、コデイン(ジヒドロコデイン)、エフェドリン(メチルエフェドリン)、クロルフェニラミン、この4つだけの影響を考えた場合
カフェインはほとんど肝臓に害を与えない、コデインも200mg程度なら弱オピオイド医療で使われてる量以下なのでそこまで問題にならないと思ってる
エフェドリンも自分が知らべた限りでは肝臓への負荷はそこまででもない、最後にクロルフェニラミンだが抗ヒスタミン薬は肝障害を起こす可能性がそこそこ高いけどアセトアミノフェンと違って個人差が大きいので多分影響が出る人でない人に分かれる(ほとんどの人は問題ない
薬物は肝臓に害をもたらすと考えがちだがアセトアミノフェンみたいな用量依存で肝毒性がある物質は少なくて実際は個人差が大きいアレルギーみたいなもん

だからといってブロンが安全だと言いたい訳じゃないよ
依存性や耐性の形成は酒より遥かに早いし心臓や血管の循環器、ホルモンバランスや腸の悪影響は酒より酷いと思う
あと虫歯