伴侶は居ない、子孫も残していない。
物欲も消え失せて特にないし、映画や音楽も一過性の消費娯楽に成り果てたから、
観る前、聴く前の楽しみよりも、終わった時の虚しさの方が勝る。
性欲もないし、恋愛はそもそも異性から見て範囲外の年齢。
職場があるのは幸いだけど、
何のために出勤しているのかサッパリわからない…
トラブルやクレームがあった時、
それに立ち向かうための支えとなる家族や子供や目標もない。
人生を瓶に例え、石や砂を詰めていく有名な話があるけど、
本当に自分は人生に大切でない物から詰めていってしまった。
毎日毎日、取り返しのつかないツケ、報いを受けながら、
少しづつ燃え削られていくザクに乗っている感じ。
