ナイナイ岡村が告白した「うつ」のサイン

「ぜんぜん眠れないんです。まったく。それが何か月も続いて」
また、ラジオ番組で使うリスナーからの投稿ハガキを選ぶ際、どれを読むかわからなくなり、気がついたらハガキが散乱するなど、「常にパニックみたいな状態になっていた」と振り返る。
さらにひどいときには、ファンからサインをねだられても、「えっなんやったっけ」と忘れてしまい、自分のサインすら書けなくなった

そしてその当時さんまさんのことが
本当に苦痛だったようです。
その“テンションの高さ”が岡村さんを
苦しめていたそうです。

また当時、岡村さんが体調を崩していると
聞いたさんまさんは岡村さんに電話。

「大丈夫か?とにかく、笑って過ごせ!」
と励ましたのですが、精神的にまいっていた岡村さんからは
「笑えません。」

との返答が。。。

さんまさんも良心で言った言葉なのですが、
かえって岡村さんに負担をかける結果に
なってしまった、というエピソードがあります。
また、ある時岡村はさんまの楽屋を訪ねてあいさつした。
退出しようとする岡村をさんまは呼び止めた。

さんま「岡村!おれはな、体調が悪いと思ったらみかんを食べて、太陽に向かって走るねん。そしたらどんな病気も治る。お前も太陽に向かって走ってこい!」

岡村は2010年7月、体調不良のために無期限休養に入った。「芸能界をやめよう」と思うほどだった。部屋にこもる日々が続いたある日
テレビからさんまの引き笑いの声が聞こえた。“異常なまでの”ハイテンションに岡村は「頼むから止めてくれ!」と直視することができなかった。

「さんまさんは人を元気にする反面、人の元気を吸い取る」