父さんが末期の肝臓がん
下血でオムツが取れなず歩くのも困難
腹水におむつ交換で母さんと弟が苦労してる
で この間アミノ酸が脳に回って10日ほど入院らしい
でも病院も残酷だよね 自分の時で解かってるけど
主治医の違う患者は手出しが出来ないって
父さんの主治医は木曜日 なので土曜日に病院に弟が連れて行ってそのまま入院
10日ほどで体調治して退院する予定だと母さんが電話で話してた
まあ上皇陛下と同じ86歳 一昔前なら老衰で死んでもおかしくない年齢だが
医学の発達で40代で肝硬変からがんに後遺症で出て70代から入退院の繰り返しで治療
「その時」のために私も覚悟してるし母さんも弟も泣きながらの介護だそうだ
着かれきった声が電話の向こうで聞こえてきたよ
お風呂の介護の予約を取った直後の出来事で母さんは「またか、、、」状態
ただ唯一の救いは食欲があり意識がはっきりしてて「家に帰りたい」と意思疎通できること
とりあえずお見舞いにいつも読んでる?というか読んでた雑誌を買って写真眺めて気休めにしてとは言うけど
正直いつまで体力が持つか
世間では80代で老衰で死ぬ人もいるので実際には肝硬変の時点で亡くなってもおかしくないのが
医学の発達で86歳まで生きて今も戦っている
人間致死率100%と解かってるし年齢を経るごとにがんの進行度は遅くなり
別の理由で亡くなる人が多いとも読んだ
別れの時期が少しでも先になるように祈るしかこっちは手立てがない
認知症で苦しんでる介護者もいればこういう症状で苦しんでる介護者もいるわけで
何も出来ないのが悲しいよね
もっとも100年前だったら父さんも母さんも肝硬変とくも膜下でとっくに亡くなってると思えば
今の医学に感謝なんだけどね