何だか、若者から会話や感性に壁がある空気を感じて離れる。

冥界の使者「ねぇねぇ…(肩を叩かれる)、時間切れだよ。」

え?

「仕事とか、恋愛とか、夢とか…
伴侶とか、家族とか、出世とか…
結構なチャンスあったよね?
でもいつも問題先送りにしてきたよね。
まだまだ、とか言いながら。
鏡を見てね。オジサンになってるから。」

…え?

「このまま旅を続けるか。ここで終えるか。
続けるならせっかくだからベストを尽くした方がいいとは思うけど、
出会いやチャンスは極端に激減してるからね。
身体も衰える。気力も体力も性欲も物欲も、精神が参るくらいに残ってないよ。
あ、休憩終わるね。苦悩しながら身体ムリヤリ起こして、考えたくないからひとまず職場へ戻るって感じだね。
主役だったのに、もう人生の脇役ってだけのオジサンだけど、まぁ今後も頑張れば?」

を毎日感じながら生きている。