自力で、反出生に気づき、たどり着くこと。

それはつまり、「究極の形とは、無形の形」であるという「気づきの最終到達点」に達する程度にまで、
長きに渡り、あらゆる経験と感情と、深く深い思索を積み重ねた、ということを意味する。

これが、「本当の成人式」だと思う。人としての、本当の「知」が、成った証拠だから。