慢性不眠症の患者さんの中には脳波上はよく寝ているのに、睡眠の質をひどく悪く感じていることがしばしばあるんだ。これを睡眠状態誤認と呼ぶのだけれど、脳波の数値と主観的睡眠感が解離している