>>260 その技術革新の、究極が、まさに「反出生主義」の発明・気づきなんだよねw

ちょっと昔まで、便利な機能満載にした電卓は、一個¥1万とかで売ってた。だけど、それより機能的な電卓は、今やスマホにしかも無料でインストールされてる。
あれ・・? 資本主義での「成果」で言えば、後者のスマホ電卓のほうが、高い値付けにされるべきでしょ? でも、現実は真逆だ・・おかしいなあ。

つまり、進化して洗練されるほど、不要なムダが削ぎ落され、削ぎ落されまくって超シンプルになり、本当に必要なもの「だけ」が残る、ということ。

じゃあ、人間にとって(いや生き物全てに)、本当に必要なものって、何だろう? よけいな不要を、ぜ〜んぶ削ぎ落しまくって、究極に進歩させ洗練され尽くしたカタチって、何だろう?

答え、「必要性そのものが無い状態」。これが究極にシンプルを洗練させ完成された、ザ・完全体。
なぜなら、必要性がある=無駄を生み出すこと、だから。それは、あらゆる争い・腐心・苦しみ悩みという無駄をも、生み出すから。仏教ではこの構造を、「執着を捨てる」と表現しているが。

反出生こそ、人間が真に到達すべき、そして年齢や立場を問わず誰もが成し遂げられる、究極の技術革新であり、原子レベルから始まる「マイ・レボリューション」なのさ。