https://twitter.com/IIMA_Hiroaki/status/1003828941738528768
飯間浩明? @IIMA_Hiroaki 6月5日
ネットでの議論は、罵倒や嘲笑など、話を前に進めるのを妨害する要素が混じりやすい。
そういう要素は「贅言(ぜいげん=むだなことば)」として消去するのが有効です。
要は「悪口は無視しよう」ということなんですが、大切な手続きであることを強調するため、「贅言消去」と硬く表現してみました。
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https://twitter.com/iima_hiroaki/status/1003828983782182912
「贅言(ぜいげん)」というのは、本来は「理由については贅言を要しない」のように、「わざわざ言わなくていい、むだなことば」の意味です。
罵倒・嘲笑などを「贅言」というのはやや変かもしれませんが、「議論に必要のないことば」という意味で、そう名づけました。


https://twitter.com/IIMA_Hiroaki/status/1003829068196790272
時事問題などに関するSNS上の発言を読みながら、罵倒・嘲笑などの「贅言」を消去していくと、後に何も残らない、という発言も多くあります。
そうした発言を読むのは、まさしく時間の浪費です。「贅言消去」の習慣が身につけば、有益な議論を選んで読むことが自然にできるようになります。


※飯間浩明  日本の日本語学者・辞書編纂者。『三省堂国語辞典』編集委員。
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