今秋ネットオークションに出品され話題になっていた旧日本陸軍の戦闘機「飛燕(ひえん)」を、岡山県倉敷市でオートバイ部品の製造販売会社を経営する武浩さん(53)が落札、30日に納品された。
太平洋戦争の南方戦線で任務中に胴体着陸したらしく、主翼や胴部が大きく破損しているが、エンジンなど機体のほとんどが残された状態で、武さんは七十数年ぶりに“帰国”した機体を前に「自分たちの手で復元し、いつか多くの人に見てほしい」と意気込んでいる。
機体はパプアニューギニアのジャングルで発見され、1970年代にオーストラリアのコレクターが入手した。今年10月、愛媛県の代理人を介してオークションサイト「ヤフオク!」に出品。川崎重工業製オートバイのレストア(復元)やドレスアップを手掛ける武さんが、
原点ともいえる川崎航空機工業(現川崎重工業)が開発した「飛燕」を「何とか日本に戻したい」と入札。1500万円で落札した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171201-00010000-sanyo-soci
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20171201-00010000-sanyo-000-view.jpg
落札する人がいるとは思わなかったな。1500万ポンと出せる人だから有名なショップのオーナーなんだろうね。