違うプーリーを使っているので手元にタイプーリーとノーマルプーリーがある。
というわけでちょっと比較してみた。
ベルトの当たり面の角度、外径等は全く同じと言っていいが内側は微妙に違う。
ローラーが動くカーブは言われる通りタイのほうが少し深くなっている気がする。
指でなぞった感触だけど粘土か何かで型をとって比べないと正確なことは言えないぐらい微妙。
はっきり違うのはローラーが当たる内壁と外壁の厚み、ともに0.5ミリほど厚い。
内壁はローラーの移動開始地点になるがここはアイドリング状態で離れるので
走行には関係ないが外壁は最大移動地点なのでノーマルより外に行かない。
実際ベルトの当たり跡を見てもタイはノーマルより外が余った状態だった。
(プーリーの頂点はフェイスに当たっていないのでトップギヤが低い原因は間違いなくこれ)
つまりタイはノーマルより中間域での回転数が上がるので加速は若干良くなるが
ノーマルよりもベルトが外まで行かないので最高速は落ちる。
(実際そんな感じだったので使うのをやめた)
こんなところかな?