https://young-machine.com/2018/04/12/9245/

125のPCXが4月6日、PCX150が4月20日に発売するエンジン仕様に続くのが、
PCX HYBRID(PCXハイブリッド)。
こちらは44万円前後で8月発売というのが現在の情報となる。
PCXハイブリッドは、エンジン版で使用しているACG(AC Generator:交流発電機)
スターター式アイドリングストップシステムのモーターを走りにも活用するもので、
その動力源となるリチウムイオンバッテリーが追加されている仕様だ。
エンジンやモーターはPCXと同じものを使用しているため、
コストや開発費を抑えることができるのも合理的と言える。

そして、ハイブリッドにする目的は力強い加速力を生み出すためで、
燃費はエンジン仕様と同等だという。
CVTの変速比調整で生み出す加速とは異なるモーターのスムーズな加速特性は、
PCXの目指すラグジュアリーなイメージを走りで具現化したものだという。

そして、完全電動版のPCX ELECTRIC(PCXエレクトリック)は夏の発売予定。
価格は未定だったが、車両価格はエンジン版の倍=70万円くらいになりそうだ。
さらに別途バッテリー代がかかる見込みでそれが30万円あたりと予想されている。