ラバスポの真実

チェーン→ベルト
メンテナンス性は増すが後軸出力で5馬力以上ダウン。更にベルトは切れるがこの兆候がつかみにくくロシアンルーレット。

キャブ→インジェクション
始動性は総じて良くなるが、ディーラーでしかメンテナンスができず、且つ費用が高価。
レーシングキャプと比べると大きく劣り、且つ故障するとインジェクション総取替の可能性が高く非常に高価。

リアタイヤ細→太
旋回性能が落ちてスポーツ走行に不向き。また交換時高価になってしまった。


これらを見ると現行スポーツスターは全く走りに振っておらず「スポーツ」という名前においてかなり先代に劣る。

日本は本国アメリカと違いスポーツスターの占有率が高く、専門カスタム店もあるほど。
ハーレーの中でカスタムによっては結構走るようになるスポーツスターが普及する下地がある。

ところが本国アメリカは最近このスポーツスターを持て余し、ラインアップ上からも消すと言っているが、スポーツよりもビッグツインと同じクルーザー方向に進化させてしまい今に至る。
ここから日本のスポーツスターファンに見限られ、現行車より先代リジスポのが走るということで、人気の分散が起こってしまった。