何でカブに名前を付けようとおもったかだが、日本には古来より付喪神という思想があってだな、物にも魂が宿っているという考えがあるわけだ。針供養、何とか供養とか言うのはそれが由縁だ。ただの道具と思っているカブにも実は魂があるのだ。しかし、放って置いてはそれは活動しない、持ち主によって見いだされない限り。名前を付けることによって、え、なにそれおれの名前?名前つけてくれてありがとう。おれお前のためにやったろうじゃん。て、なる訳よ。