「カンヌで物議」の問題作が異例のヒット中=国際的評価も高い「アクエリアス」 2016年9月7日
http://www.nikkeyshimbun.jp/2016/160907-01topics.html

この「アクエリアス」は、海岸リゾート都市として知られる北東部ペルナンブッコ州レシフェで生活し続ける音楽評論家のクララ(ソニア・ブラガ)が
長年愛してきたアパートの地上げの危機にさらされそれを断固として拒否し続ける姿を描いた作品だ。
 そこでは、近代的に変わりつつある現在のブラジルの姿を、ブラジルの70年代の音楽文化を築いてきたマリア・ベターニアやロベルト・カルロス
ジルベルト・ジルの音楽や、クララの書斎に並べられたアナログ・レコードの数々、自分の人生の過程で拭い去れない記憶と対比させて表現した映画だ。
進化は遂げてはいるものの、どこか空虚で大事なものが忘れられがちなこの頃のブラジル、といったところか。

2016年9月にブラジルで公開され国産映画として大ヒットしたらしいね。
日本では第29回東京国際映画祭で上映されたみたい(2016年10月25日(火)から11月3日(木・祝)の10日間開催)
NETFLIXで1/15配信、当然ながらAmazonにもhuluにもない。

地元住民と地上げ企業との抗争とか聞くとデアデビルを思い浮かべてしまうぜ ふふふ