>>713
その若者たちはここから自然に原作に興味がわいて原作を読む(原作に向かう)と思いますよ
デビルマンってこんな作品だったのか、50年も前にこんな作品があったの?内容もこのままだったの?
同性愛描写とか、お母さんを子供が食べちゃうとか、美樹の最期の描写とか
人狩り(魔女狩り)とかこんな作品だったの?、と思う若者は多いと思いますよ
「デビルマン」という作品や永井豪が作者であるということをなんとなく知ってはいても
一般的な”若者”にとっての日常の漫画文化との触れ合いにおいて
同時代作品ではなくクラシックという扱い(ファンの方怒らないで下さい・・)に
なっているのではないかと思いますし
そして原作すごいな・・となると思いますし原作と今回のアニメとの齟齬を咀嚼していくんじゃないでしょうか
原作のテーマ(のいくつか)は十分すぎるほど今でも見る人の心に刺さると思いますし
今回の湯浅版デビルマンの功績は若者にも、改めてデビルマンを紹介したこと、
デビルマンにまた新たな空気、同時代的空気を注入したことだと思います
若者たちもそんなに単純ではないかと思いますよ〜