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ネットフリックスが抱える「ディズニーより深刻」な大問題
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15757460/

>常にエネルギーを失うことなく、ビジネスモデルを変え続けるディズニーとの競争は、ネットフリックスにとって大きな問題だ。
両社の競争は、「ゲームのルール」を変えるだろう。ある株式アナリストはこれについて、次のように説明する。

最大の問題は─

だが、ネットフリックスにとって最大の脅威となるのは、ディズニーとの競争によってもたらされるものではない。
潜在的な新規加入者のプールが枯渇することによって生じるものだ。つまり、市場が飽和状態に達することだ。

それは、新興ビジネスが成長して成熟し、成長が鈍化に転じるときに起こる。
低成長の段階に入れば、事業環境はゼロサムになる。市場シェアの奪い合いが始まり、価格競争が起きる。そして、関連企業の株価は伸び悩むようになる。

過去にはそうした市場の飽和が原因となり、インターネットサービス大手AOLが勢いを失った例がある。今度はネットフリックスが、同じ状況に直面する番だ。

調査会社スタティスタによると、ネットフリックスの今年第3四半期までの加入者数は、全世界で1億3700万人以上となっている。
うち約5846万人が、米国内の加入者だ。これは、全世帯のほぼ50%に当たる。

残る50%の全てが、今後ネットフリックスの新たな加入者となる人たちだろうか──?
その可能性はほとんどない。その多くはすでに同社以外のサービスを利用しているか、加入に全く関心がない人たちなどだ。