5chで知り合った20%以上勝率の低いアトランタとプラを組むことに。
そしたら「サイパンに乗ってほしい」と言われて、キャリーというか、
彼の今日の勝率が50%越えるまで、空母奴隷をやらされた。

アトランタは隠蔽スキルなしの全裸。

まあこんなのもたまにはいいか、と赤猿飛龍相手に制空争いをしていたら、島陰に潜んでいたアトランタが喋りだした。
「お、おにいちゃん……た、対空いる?ねえ対空スキル必要??」
…オレは突然の、しかも想定の範囲を超えたセリフにポカーンとしてしまった。
アトランタは素に戻って、「…返事して欲しい」と恥ずかしそうにオレに言った。

プレー再開。
俺はALT離脱カウンターを決めた。
「お、おにいちゃん、役にたった?」
「ああ、助かったよ」
「あぁぁぁあぁすごいいいぃいぃ!、、な、な、、何機、ハァハァ何機落としたの?」
第2中隊、第3中隊それぞれの撃墜報告を聞きながらオレは答えた。
「…10機、、、2中隊全滅さ」
セリフを聞き、アトランタはなぜか島陰から、はみ出していた。
「はっ!はぁぁぁあんっ!ら、雷撃機は?爆撃機は、お、落とせるの??」
戦闘機に指示を出した。
「ああ。このウェーブでの制空権争いは決した。。あいつらは七面鳥とおんなじさ。」
「七面鳥っ!!おにいちゃんかっこいいいいぃぃぃい ぃくううううう!」
そう言いながらアトランタは集中砲火を浴びながら沈んだ。

実話です。。きっと兄との幼い頃の体験とかが
あったんだろうなあ、といろんなことを考えさせられた一夜でした。