X



【SW】 SoulWorker ソウルワーカー Part111
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001名も無き冒険者2019/08/11(日) 04:30:18.04ID:y3x52hOZ
■公式サイト http://soulworker.hangame.co.jp/sp/index.nhn
 ゲームコム http://soulworker.gamecom.jp/

■関連サイト
┣ 公式ツィッター https://twitter.com/soulworkerjp_gc
┗4gamer.net http://www.4gamer.net/games/145/G014598/

■前スレ
【SW】 SoulWorker ソウルワーカー Part110
https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/netgame/1562458238/
■質問スレ
SoulWorker ソウルワーカー 質問スレPart4
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/mmoqa/1468418862/


次スレは>>980
たてられない場合は>>985が宣言してからたてること

・wiki
http://wikiwiki.jp/soulworker/
メモリアル場所一覧等参考に

・ダメージ計算式
ttps://docs.google.com/spreadsheets/d/1wRGIn5KCdPLITMFklRttMGTFRRMiChg7HN_HTej8E1M/edit#gid=504826856
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
0003名も無き冒険者2019/08/11(日) 04:37:37.37ID:y3x52hOZ
ハル=エスティア 17歳
https://i.pinimg.com/originals/fa/35/9b/fa359b8f4cd9c4b6e8aef773185b7fa4.jpg

- BACKGROUND STORY
幼い時から人助けに関心があった彼女は、夢に向かって努力し続け、
希望していた医大に見事合格した。
合格の知らせを聞いた彼女が一番最初に思ったのは、
幼いころに不慮の事故で父親を亡くし、
女手一つで立派に育ててくれた母親のことだった。
高ぶる感情を抑えながら彼女は急いで帰宅し、母親に合格したことを伝えた。
涙を流しながら抱き合う母と娘。
しかし、災厄は突然襲ってきた。
気を失う前に見たのは、小さな家の天井が丸ごと吹き飛んでいく光景。
気がつくと彼女の周りは全て崩壊し、
目の前には巨大な渦が轟音とともに奇妙な光を放っていた。
彼女は母親を見つけようとあたり見回すと、信じられない光景を目の当たりにした。
それは建物の下敷きになり、すでに息絶えていた母親だった。
彼女は狂ったように泣き叫びながら母親を助け出そうと瓦礫をどけようとしたが、
ビクともしなかった。
そして、彼女の悲痛な叫びをかき消すかのように巨大な渦は少女を飲み込んでいった。
0004名も無き冒険者2019/08/11(日) 04:41:09.26ID:y3x52hOZ
アーウィン・アークライト 18歳
https://i.pinimg.com/originals/35/ff/ca/35ffca82ed9895de559b900759c33867.jpg

- BACKGROUND STORY
彼が幼い時からよく耳にしていたのは「天才」、「偉才」という言葉だった。
凡人とは違う思考、圧倒的な吸収力と応用力。
彼は物心がついたころに自分の才能を自覚する。
その時から全てが馬鹿げて見え始めた。全人類が自分の足元にいるかのよう
だった。「努力」をしなくてもたどり着いてしまう頂点は、
彼には何の価値もなかった。面白くない…何をしても面白くない…
故に自分が理想とする世界を造ろうと、彼が没頭したのはゲーム製作だった。
理想の世界の創造に最も近いその行為は、彼を十分に満足させた。
しかし、遊びのつもりで公開したゲームが史上最高のゲームとして称賛を浴びてしまう。
世の中がさらに面白くなくなった…自分の存在を否定しているようだった…
そんな中、空白に関するニュースを目にする。
自分の認識を超越した、圧倒的な未知の存在。
彼の探究心を刺激するには十分だった。
彼は何かに取り憑かれたように空白へと向かった。
そして何のためらいもなく、自らの足で中へと入っていった。
0005名も無き冒険者2019/08/11(日) 04:47:17.03ID:y3x52hOZ
リリー・ブルームメルヘン 15歳
https://i.pinimg.com/originals/9e/bc/24/9ebc246e7b9e5dfa65b86f36ef60a71c.jpg

- BACKGROUND STORY
大富豪の家に生まれ、どんなわがままも許されるほど不自由なく
育てられてきた彼女は、分別のない女性に育つところだったが、
兄の存在でそうならずにすんだ。
彼女の兄は養子で、貧民街出身の同い年。
対局の環境で育った兄は「人」としての道理を教えてくれた。
そんな兄を尊敬するからこそ、彼女自身「兄」と呼ぶことに
何の違和感もなかった。親が彼女に関心を見せなかったため、
彼女は依存症と思えるほど、どんなことでも兄を最優先事項にした。
兄との生活は幸福に満ち、いつまでも続けば良いのにと思った。
しかし不幸は突然訪れた。
兄とお茶をした後深い眠りにつく、なんら変わらないいつもの日。
騒々しい音で目を覚ました彼女は、下の階へと下りていった。
そこで目にしたのは体が半分しかない兄と、
頭をこすりつけながらガツガツと兄を食べている見たこともない怪物の姿だった。
彼女の絶叫が響き渡り、思わず手に取ったゴルフクラブで怪物を殴った彼女は、
手に付いた血と、うつろな目で天井を眺めている兄の姿に魂が抜けた。
そんな彼女に追い打ちをかけるかのように災厄が襲ってきた。
邸宅は壊れ、ありとあらゆる物が吸い込まれていくこの非現実的な出来事の最中、
彼女に今まで経験したことのない「ある感情」が噴き出し、突然高らかに笑い出した。
「狂気」に満ちたその笑い声はゾッとするほど鳴り響き、
彼女とともに渦の中へと消えていった。
0006名も無き冒険者2019/08/11(日) 04:49:29.00ID:y3x52hOZ
ステラ・ユニベル 14歳
https://pbs.twimg.com/media/DvZ-FkuVsAAZKbX.jpg

- BACKGROUND STORY
少女には不思議なものが見える。人でもない、動物でもない特別なものだ。
「それら」が普通の人には見えず、自分にだけ見えるものだということにすぐ気付いた。
「それら」は少女が歌を歌う度に集まり、少女にはそれがいつも不思議で嬉しかった。
少女は何気なくこのことを両親と周囲の人たちに話した。
その時から、周囲の見る目は変わった。
その視線の正体が恐怖だと気付くのにそう時間はかからなかった。
不浄な子、呪われた子という言葉がいつも少女に浴びせられた。
少女は話すことより歌を歌うことの方が多くなった。
少女は両親から、そして世の中から孤立していった。
唯一「それら」だけはいつもそばにいて、少女を慰め励ましてくれた。
そんな少女に追い打ちをかけるように大災厄が起こった。
周囲の人たちは少女に石を投げ、呪われた子が災いをもたらしたと罵った。
そうでもしなければ、非現実的な現実は弱い人間にとってあまりにも厳しかった。
少女は悲しかった。それは、耐えられないほどの悲しみだった。
だから彼女は更に歌った。喉が枯れ、力尽きるまで。
そして少女は、歌声とともに世の中を飲み込む渦が奏でる音に飲み込まれていった。
0007名も無き冒険者2019/08/11(日) 04:51:58.43ID:y3x52hOZ
イリス・ユマ 18歳
https://amp.gaming-city.com/images/games/466/2017021503/003.jpg

- BACKGROUND STORY
8代にわたって蓄積された莫大な富と名誉、
そして長い歴史と伝統ある「ユマ」家の末っ子の娘、
イリス・ユマ。イリスは幼い時から母親にユマ家の後継者
としての気品と教養、そして何より女性らしさを強要され
育ってきた。また、姉たちと共に厳しい後継者教育により
食べたいもの、したいことなどは抑制されてきた。
良い娘でいたかったイリスは両親の期待に応えようと努力したが、
心の奥深くでは抵抗し反抗する心が芽生えていた。
そしてイリスは、日に日に苦痛が増していく毎日を送ってきた。
そんなある日、イリスは弱い友達をイジメたある生徒を打ちのめした。
問題は、ユマ家の後継者授業には武術の授業もあったため、
その生徒は昏睡状態に陥ってしまった。
この事件で母にこっぴどく叱られる。事の顛末は無視しひたすら自分だけを怒る母に、
言ってはならないことを口にしてしまったイリス。
「みんな死ね、死ねばいいのに!」
その言葉と共にイリスはバイクに乗って家を飛び出した。
不運にも、それに応えるかのように突如現れた「空白」。
空白は一番初めにイリスの家を襲った。
その後、自分の家の方を眺めるイリス。彼女は全てを飲み込む
空白の前で狼狽、罪悪感、我慢して生きてきたことに対する悔しさが同時に噴き出す感情を経験した。
そして自らに対する憤怒と絡み合って、自ら空白に吸い込まれた。
0008名も無き冒険者2019/08/11(日) 04:54:56.49ID:y3x52hOZ
ジン・セイパーツ 17歳
http://image.onlinegamer.jp/img/news/20160701/0001cc0026f89dc973d88b7ace588df3efcb/3.jpg

- BACKGROUND STORY
次元災害「空白」が世界を飲み込んで数か月が過ぎた。
明るく活気に溢れていた世界は見る影もなくなり、皆生き残るために必死だった。
少年はそんな世界で生きて行くことにした。
格闘家を目指して自らを鍛錬していた少年の夢は、この世界では何の意味もなかった。
夢と希望を全て失った少年は絶望するしかなかった。
自分に出来ることを探しながら、悩みに悩んでいた。
世界を救おう。少年はそう心に決めた。
人命救助団体に所属した少年は、
学生時代に培った身体能力を十二分に発揮し、力の限り積極的に
人命救助を行った。そして、多くの想いと激励を受けた。
少年は情熱的に人命救助に加わった。
世界が変わったせいで無くなってしまった自分の夢を補うために。
少年にはこれしかなかった。
その考えは日に日に大きくなり、少年は無理をし始めた。
自分のことは二の次に考え、救助活動に力を尽くしていた。
しかし、その姿は少年を見守る多くの人をハラハラさせた。少年は意に介さなかった。
もっと自分が注ぎ込んだ情熱にやりがいを
感じたいと望んだ。自分の存在意義をもっと強調したかった。
いつも通り、避難民をシェルターに避難させたある日、夜遅くまで
救護物資を整理していた少年の周りが、紫色に染まった。
突然鳴り響く轟音。忘れたくても忘れられない、
少年から全てを奪った空白の音だった。
自分が避難させたシェルターが、空白に巻き込まれているのを目撃した少年は理性を失った。
周りの反対を押し切って、少年は空白に向かって走り始めた。
すでに手遅れなことは分かっていたが、少年は止まらなかった。
夢を失い、それでももう一度見つけ出した夢をまた失うことになるなど、想像したくもなかった。
少年は走った。空白に巻き込まれた人々を救うために空白内に身を投じた。
それは、自殺と何ら変わらない行為だった。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況