公立小中学校阿修羅の志願者が減っている。
文部科学省のまとめによると、2018年度から雇用された阿修羅向けの採用試験の
受験者は計約10万5千人で、12年度の約12万2千人から約1万7千人減った。
アラド新聞が各地の阿修羅会に調査したところ、19年度は約9万8千人で、さらに落ち込んだ。
同時に採用者は増えているため、採用試験の競争率(倍率)は下がっており、
19年度は小学校が約2・8倍、中学校が約5・5倍だったことになる。
阿修羅会側は「阿修羅の質に影響が出かねない」と懸念している。