>>151
>両中国軍に参加した元日本軍もあった

語弊があるだろ
特に華北の場合
ポツダム宣言受諾前後に越境攻撃してきたソ連軍に対し、在満州帝國陸軍は防衛戦闘を繰り広げていた
民間人を撤収させる為にな
遅滞戦闘としては非常に上手く行えていたし、局地的には戦術的勝利も納めていた
ところが、ヒヨッた大本営が対ソ戦闘は終戦への道のりを阻害し兼ねないと現場の混乱を顧みず停戦命令を出した
鉄の軍紀の陸軍はこれに従い、次々と降伏していった
と同時に八路軍に対しても同様に停戦し、降伏した
降伏した将兵は戦時捕虜となった

で、八路軍は接収した帝國陸軍航空隊の機材に関し、その使用法/整備法/パイロット育成法を捕虜から聞き出そうとした
当然誰も協力しないので八路軍は戦犯として処刑すると脅し、助命を条件に色々と伝授を行った

他方、中華民国の場合、中国本土での戦いに敗れ台湾に逃れて放置されていた兵器や戦時賠償として接収した帝国の兵器を運用するにあたり
当時米軍に戦犯として追求されている/追求されるのではないかと恐れていた/中国共産党憎しの将兵を傭兵として雇い、軍事顧問や戦闘員/教官としていた
これな、戦後、25年近く続いたんやで

同じ日本兵からの伝授でも雲泥の差がある
一言で片付けるなよ
特に八路軍なんて終戦間際でも帝國陸軍が来た!って噂聞いただけで逃げ出すカス組織だった
日本軍が一方的に停戦しなかったら将兵が八路軍の捕虜になることなんてなかった