ニコライ・ゴロドニコフ氏によると
・P-39 Q-5がコブラの中で最も軽く気に入っていた
・翼の機銃を外して機関砲1門と機関銃2挺で戦った
・37mm M-4機関砲には長所もあれば短所もあったが信頼性は高かった
・敵戦闘機なら一撃で破壊できたし爆撃機や舟艇に極めて効果的だった
・Bf109F 6機と爆装型Fw190 6機にP-39 6機で挑んで勝利した
・Q-5以降のタイプはより強力で信頼性も高いエンジンを積んでいた
・アメリカ産のガソリンは我々の国産の物と比べ、大幅にではないが勝っていたことは確か
・「コブラ」は改良を重ねる度ごとに、構造面ではよくなっていたのかもしれないが、結果的にどんどん重量がかさんでいき、エンジンの出力アップでさえこの欠点を埋め合わせられなかった
・「コブラ」は、とりわけQ-5であれば、ドイツのあらゆる戦闘機にひけを取ることはないし、逆に優位を保ってさえいた
・「コブラ」も「ヤク」も「ラ」もドイツの戦闘機に戦闘速度で負けていなかったと断言できる
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