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七年殺し

概要

近年ではいわゆる「カンチョー」の別名として通っているが、その実態は「~殺し」の呼称が指し示すように恐るべき殺人技であり、長らく歴史の闇に埋もれていた秘儀である。

その名を最初に世間へ広めたのは、週刊少年ジャンプ初期の看板漫画の一つ、とりいかずよし・作『トイレット博士』。作中に登場する秘密結社「メタクソ団」の最終奥義として位置付けられた技こそが「七年殺し」であった。
ネーミングの元ネタとなったのは、ライバル誌・週刊少年マガジンの看板漫画であった『空手バカ一代』における、大山倍達の必殺技「三年殺し」。こちらは打撃技なのだが、大山が極真会館の「館長」である事に引っ掛けてカンチョー技となったものと思われる。