ポケモンGOの「GOバトルリーグ」でも多い不具合報告と対策について、米NianticのGOバトルリーグを担当しているMatt Einさんに話を聞いた


Matt「技術的な細かい説明は避けますが、GOバトルリーグはリアルタイムに見えて、実はすごく細かいターンの掛け合わせになっています。
発動が早いわざは1ターンで攻撃できますが、発動が遅い技は必要なターン数が多くなる仕組みです。サーバ間の処理も膨大で、違う環境のユーザーが同時にプレイし、リアルタイム感を感じられるよう、内部的に処理しています」

•把握している大きな不具合は2つ

「一つは非常に速い動作(発動時間の短い)のノーマルアタックを使用したときのラグです。したでなめる、みずでっぽう、りゅうのいぶきなどではサーバ側の処理が間に合わず遅延が起きて動作が遅くなることが分かっています。
またこれらのアタックで与えたはずのダメージが正しく反映されないケースも報告されています」。


もう一つは、相手が2回までしか使えないはずの「シールド」を3回使用できてしまう不具合だ。
一方または両方のインターネット接続が不安定だった場合、使用したシールドが適切にカウントされずに起こるという。
こちらも今後のアップデートで対応する予定だが、不安定なインターネット環境下では引き続き発生する可能性もあるとしている。

3/10のインタビューより