>>875
通常、生涯奴らはその空想から目覚めない。
つまらない毎日を送り、日々を無駄に塗りつぶし、いくつになろうと言い続けるのだ。
自分の人生の本番はまだ先なんだと。
本当の自分を使ってないから今はこの程度なのだと。
そう言い続け、言い続け…。
老いて、死ぬ。
その間際、ようやく気づく。
今まで生きてきた全てが、まるごと本物だったことを。
人は仮になど生きていないし、仮に死ぬこともできぬ。
当然だ。
問題は…その当然に気がついているかどうか。
真に覚醒しているかどうかだ。