サイアノタイプとは、薬品を塗布した紙の上に被写体を置き、日光や紫外線に当てると光の明暗が青色の濃淡として表現される技法です。19世紀半ばにイギリスで発明されました。
日本では「青写真」という呼ばれ方をしており、コピー機が普及する以前は、建築の設計図などの複写に多く使われていました。