20XX年 地球は格ゲー星人の襲来により滅亡の危機に瀕していた
ウメハラをはじめとして、世界王者、Aリーガー、
強者達が一人また一人と召集されていく

しかし大貫は浅草にいた
大貫は5神である 真っ先に死んで当然
それが荒れた果てたビルの隅でオナホのように丸くなり、
格ゲーなど一つも知らぬ小娘のように戦いから逃れていた

「んっ・・・力丸・・・寂しい」
大貫は悶える

その手を握るべき力丸は星人襲来の混乱に乗じ
電撃的速度で朝鮮に出兵、浣腸を唐辛子といつわり
アジアの括約筋を牛耳っていた

クチュ・・・クチュ・・・
孤独な大貫の不満は全て肛門に向けられた
アナニーの手も自然と繁くなろうというもの
「イキッそう」
その日初めての絶頂を迎えようとした時
大貫の耳は部屋のドアが静かに開く音を聞いた

「力丸が帰ってきた!?」
快楽と喜びに混乱する大貫は全力の肛門で出迎えた
最高の信頼あってのみなし得る混じりっけ無しの熱烈な求愛
そうだ
力丸であれば迷わず、この穴を力強く貫いてくれるはず――

「んっ!んっ!んっ!んっ!んっ!」
大貫の直腸は熱い剛直で満たされた
内壁を擦り上げられ、遺伝子を注入される素晴らしい快感
だが何かがおかしい 何かが違う
力丸のアナルファックはもっと優しく、もっと荒々しい
こんな機械じみたハメ・プレイではない

「んっ、違う! これ力丸じゃなアイイイイイイイ!!!!」


(わいや。迎えに来たで、ヌキ君)


大貫は絶頂した。