イベルメクチンの作用の一つとして、核内輸送たんぱく質の阻害というのがあって
核内に物質を送り届けるためには、その輸送たんぱく使わないといけない
ウイルスはそれを使って核内(DNA)に入り込み増殖をする

イベルメクチンはその輸送タンパクとの結合を阻害するため核内にウイルスが
入り込めないようにしてウイルスの増殖を阻止する
しかし、その輸送たんぱくの働きを妨害すると、生命活動として必要な細胞分裂などのシグナルを送り届けることも
遮断してしまう事にもなるだめ、人体にとってはそれが続くと良くない

12日間で排泄されるとすれば、投与間隔を14日(2週間)にしてやり休薬期間を設けて
細胞が正常に働くようにしてやった方が体の負担は少ない
なので、薬効の谷間ができないようにしたい気持ちは分かるが、体の細胞の負担を考えると
あえて谷間を作った方が良いと思う