南アフリカで発生した驚異の多重変異株・オミクロン 株・(B.1.1.529株)は
スパイク先端の感染に関する重要部分のRBD部分の変異が15ヶ所もあるようだ。
(ただし、情報錯綜してて11ヶ所説もある)
デルタ株のRBD部分の変異が2ヶ所だった事を踏まえると驚異の変異の多さだ。

これほど変異が多いとADEを引き起こす可能性があるし、また、南アフリカで
ワクチン被接種者が少なかったため仮に現時点でADEを引き起こさないとしても
ワクチン被接種者の多い先進国でADE変異株に進化する危険性がある。

もし仮にADEを引き起こす変異株が出現すれば、武漢株を基にした現行の注射型
ワクチンの接種は初回接種だけでなく3回目接種も避けるべきだ。
既に2回接種してるから感染すればADEになると諦めずに不完全な中和抗体の
血中濃度を下げればメモリーB細胞による長期記憶が残っていても救命率が
上がるはずだから。

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