イエモン吉井和哉、早期の喉頭がんだった「今年の年明けには根治しました」12月の日本武道館公演見送りを発表

 4人組ロックバンド「THE YELLOW MONKEY」の公式サイトが11日に更新され、ボーカル・吉井和哉の不調のため12月28日の日本武道館公演を見送ることを発表。また吉井が早期の喉頭がんを患い、既に根治したことを報告した。

 「昨年末に開催告知をいたしました2023年12月28日(木)の日本武道館公演に関して、ボーカル吉井和哉の十分な歌唱の準備を整えることができない為、開催を見送りとさせていただきます」と報告し、「楽しみにお待ちいただいた皆様には心よりお詫び申し上げます」とファンに謝罪した。

 そして吉井に関して「これまでの経緯をお知らせいたします」とし、喉頭がんの治療や経緯を説明した。それによると、事の発端は2年前。2021年12月28日のソロ公演後、喉に違和感に違和感を感じたため診察を受けたところ「炎症によるポリープ」と診断。翌22年2月にポリープ切除手術を行った。

 リハビリを経て発声を再開したが「満足いくように歌える状態にはならず」、再度ポリープらしき腫瘍が発見された。9月と10月にそれぞれ切除の手術を行い、その後大学病院で検査。11月に「早期の喉頭癌(がん)」であると診断された。この時に公表しなかった理由については「治療をすれば3ヶ月ほどで完治するということに何の疑いもなかったので皆様に病名はお伝えしませんでした」と説明し、「今年の年明けには順調に終了し根治しました」とも伝えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b63af0597ce783468ec73fb88b2ac02db2a0c803