生化学の常識をひっくりかえした、 「ヒトの健康をまもる」発見
https://www.icems.kyoto-u.ac.jp/people/frontrunners/1278/

1994年、オランダの研究者がMDR1を欠損させたマウスにイベルメクチンを噴霧すると、このマウスは死んでしまった。
正常のマウスに比べ、MDR1欠損マウスの脳内にはイベルメクチンが約100倍蓄積していた。
有害物が血液から脳内に侵入しないようにMDR1が働いていることがあきらかになった。