>>531
すみません、この記事の内容はかなり作り話だと思うのです。
(もしも実話だとすれば、これは「薬は毒にもなる」という教訓ではなく、「こんなことをする人は今後も同じ目に遭いつづける(苦笑)」という教訓になってしまうと思うのです。)
以下、記事より
 ↓
>取材に応じたのは、関西地方に住む20代の男性会社員。昨年【引用者注:2021年】4月、呼吸が苦しくなるなど風邪のような症状に見舞われた。呼吸の苦しさはほどなく治まったが、リンパ節の腫れや倦怠(けんたい)感などが残った。PCR検査は受けなかったが、男性は「コロナの影響かもしれない」と感じた。
>そんな時【引用者注:つまり、医者にかかった様子はないので、追い詰められていたわけでもない時?】に頼ったのがネット交流サービス(SNS)に流れる情報だった。目についたのは、ある既存薬【引用者注:名称は不明】を飲んでさまざまな症状が「改善した」と主張する投稿の数々だった。(中略)

>昨年【引用者注:2021年】6月、インターネットの代行業者を通じて「インド製」と称する薬剤を1箱購入した。(中略)

>しかし、通常の用量を参考に最初の1錠を服用したその日の夜から、「ゴー」という耳鳴りが止まらず、眠れなくなったという。

>耳鳴りは数日で治まったものの、今度は神経の痛みが襲ってきた。

>その後、服用量を半分にして数日飲んだ
【引用者注:この服用継続の判断は、生命体としての生存本能を著しく欠いている。作り話では???】
が、症状は良くならないどころか、関節の痛みが悪化したという。
>昨年12月には、また別の既存薬と称する薬剤を、別の代行業者を通じて購入。「台湾製」とあり、ツイッターで「自己免疫疾患に効く」「コロナ後遺症に良い」といった情報を見て、わらにもすがる思いで注文したという。
>ところが、(以下、有料記事)

 ↑
そのようなわけで、この話は作り話に見えるので、まあおそらく「個人の判断で知らない薬を服用するなよ」という牽制のためのヤラセ記事なのかな、と思いました。
いずれにせよ、もしも医師の手にも負えず、どうやっても治らない症状があって本当に「藁をもつかむ」気持ちで初めての薬を服用するならば、その際には(たとえイベルメクチンであろうと)、少量から慎重に始めないといけないよ、というメッセージにはなるかもしれませんけれど。

興味はあって色々読ませてもらっているので、感想を書いてみました。