>>150
「ループの最初」の感覚を理解できてない典型的な例
言葉借りるなら歴史を繰り返すんだから1回目がないとおかしいだろ? そういうことやぞ
時間遡行して親を殺そうとすると仮にそれが成就した時点で己の存在が否定されるから◯◯ないはず、矛盾するってのが親◯◯のパラドックスな
それと同様に、現在の(A時点から見た未来の)自分の存在の前提を作る干渉を、過去(A時点)に遡って行うこともできない。

科学者が時間遡行理論を確立しタイムマシン開発→過去の自分に理論を教えに行く→その理論でタイムマシン開発
このループは成立しない。理論確立まではタイムマシン開発のフラグが立たないから。『また確立していない状態』と『未来の自分が理論を教えに来る』とが矛盾する。最初の1回目は自力で理論確立しなければならない。
理論確立のための前提を、理論確立後の人物が仕込みに行くことはできない。

アルティミシアは時間圧縮後の世界でイデアに継承し、それが継承されてアルティミシアは魔女になる。『過去の人物に魔女の力を継承することが、自分が魔女になる前提』というのは論理破綻してて成立しない。
イデア→アルティミシアの間に魔女がどれだけいようとも、最初にイデアからアルティミシアへ継承される魔女の力は、アルティミシア以外から継承されてないと矛盾する。
アルティミシアにとっては、イデアに継承するまで自分が魔女になる前提が確立しない。イデアへの継承が完了しない限りアルは魔女になれない。つまり魔女のアルからただの女のイデアへの継承自体が成立しない。

ガーデン設立のための前提を、ガーデンによって生み出されたSeeDが仕込みに行くことはできない。『ガーデンを作ってSeeDを育てて』とママ先生に伝えるまで、スコールはSeeDになれない。スコールがSeeDであることと、ママ先生に伝えることが矛盾する。
最初の1回目のママ先生とシドはスコールによる干渉が無い状態でガーデンを作らなければならない。

想像力というか感覚の問題だからピンとこないなら仕方ないよ。