タルタリヤの肛門は激臭──
もはや周知の事実であるが、ではこの肛門に邪眼を入れたらどうなるのだろうか。
属性は?氷は?炎なんてどうなろう?
雷なら肛門内で感電パーティーなんてどうだろう?
執行官【博士】の疑問と股関がムクムク膨れ上がる。このままじゃいられない。よしあいつを捕まえて試してみるか!

「・・・ってな訳なんだ。」

「んっ!何がてな訳よ!」
「ど、どう生きたら肛門にそんな異物を挿入しようとか思い付くわけ?w」
「小学生ならいいよ?w肛門は排泄器官でそれ意外の用途なんてねえから!アじで!」

「うるせーよトロマンやってみねえとわかんねーだろうが!散兵、押さえとけ。」
「まず氷っと・・・。特に反応なし、と。」
「炎は?・・・これもノーヒット。」
「あーめんどくせえ全部突っ込むか。そんでこれでよーくかき混ぜて・・・っと」
ズンッ!!!

「んっ!んっ!んっ!」
「何だよアじでこれじゃいつも通りの展開!んっ!」

「今日は一味違うぜ。散兵、お前も加勢しろ!」
「ふん、じゃあ僕の神の心で肛門強化してやるよ」

散兵はそういうと神の力を開放した。
次世代の神候補としてうまれたがそのあまりにも不遜な態度により稲妻の国を追放された散兵。
だが神の力自体は健在というわけだ。

「まずはタルタリヤの肛門の雷に対する"反応"を強化する。それと肛門耐性を弱体化だ。」
「代わりに感度をにドォン!と上げてやる。」

「んっ!ん"っ!ん"ん"っ!」
「散兵!博士!ちょ止めてマジこれヤバい!あ"っ!」
「お"っおっ"お"っダメこれダメ!」
「アイイイイイイイイ!!!!」
ドピュ!!!

「ふう・・・っと、肛門かっぴらいて邪眼取り出してみるか。」
博士が"メス"を抜き出し肛門を掻くと、タルタリヤの白濁液、血液、ウンコ共にぐちゃぐちゃになった物体が出てくる。
酷い臭いを放つわけのわからぬ"かつて邪眼だった何か"は"もんじゃ"と呼ぶ他なかった。