2章ネタバレ有りつつこの楽曲名についての考察
→現存作品と同盟の作品があることについてなど…

・星の墓標という楽曲
「歌詞」に考察のためのメッセージが織り込まれている楽曲は存在しているものと考えている。
(特に絆や記憶などやや不穏なものが多い)
星の墓標という楽曲については「楽曲名」に考察するためのメッセージ性が織り込まれているのではないかと考えている。
『航空宇宙軍史 星の墓標』という文学作品が存在し、あらすじや考察等は以下に記載する。

・星の墓標という文学作品
動物の生体脳で制御する恐ろしい生体兵器を人間が生み出した作品である。作中では敵側はオルカ戦闘部隊を作り、対抗する地球側はシャチの脳を埋め込んだ兵器を利用した物語となっている。
→ヘブバンにおけるセラフの立ち位置が上記の生体兵器としたら?
 セラフ自体が脳を埋め込んだ「兵器本体」
 作中の茅森たちは記憶操作された都合の良い「兵器の器」とすると
蒼井はセラフを酷使し、鼻血を出すまでの限界超えたことが死因ではなく「セラフが破壊された」ことが死因なのではないか?とも考えられ、序章でセラフの破壊に強い拒否を示した手塚司令の反応にも納得がいく(単純な摩耗の心配も考えうる。考えすぎか?)。

以下、文学作品のネタバレになってしまうが、最終的には一人残された兵器の生体脳が自己崩壊を避けるために死んだ仲間を自己の中で作りだして死ぬまで自作自演をし続けるのである。
上記の一人残された兵器の境遇がヘブバンにおける記憶の庭に残されたルカと重なる部分があるようにも感じられる。
→記憶の断片にて仲間を擬似的に生み出し自己崩壊を避けている…?