>>187
「ガキの頭の中は恋愛や子孫繁栄に八割占められている」という主張は、あたかも若者の思考が単純で浅薄であるかのように聞こえるが、それは真実を一部しか捉えていない偏狭な視点だ。若者が抱える関心は多岐にわたり、成長や自己実現、世界の仕組みへの探究心といった豊かな内面が無視されている。

また、「おっさんになるとそれらがどうでもよくなる」という断定は、単に個人の価値観の変遷を一般化しすぎた結果に過ぎない。年齢を重ねることで価値観が変わるのは事実でだろうが、それが全員に当てはまるわけではないし、仮にそうだとしても、それを「下世話」や「糞雑誌」といった言葉で切り捨てる態度は、他者の多様性を否定しているようにも思える。

つまるところ、この意見は、他者の視点や人生を軽んじ、断定的な偏見を押し付けるように響く。個人の経験を普遍的な真理として語ることの危険性を再考すべきではないか。