カルチャーに人生を賭ける事は前世での褒美でも罰でもない。
「武士道とは死ぬことと見つけたり」
これは山本常朝の言葉だ。
表層のみを読みとれば人間は生きるか死ぬかの別れ道では死ぬ方を選ぶべきという意味だ。
だがそれは違う、かつての戦犯国家日本もこの言葉を誤用、悪用したがそれは間違い。
肝心な所で何も出来ずに生きるならば、あえて結果は考えず、死ぬ気で物事に挑めという事だ。(死狂い)

カルチャーに命を賭けている人間の心もこれと同じ死狂い状態にある。
楽か苦か、喜びか悲しみか、生か死か。
そんな考えは一切、心にない。
ただ人間が人間である為に、全てを捨てる覚悟で挑んでいるんだ。
お前等はそれを馬鹿に出来るのか?
遠藤を冷たくあざ笑うだけの卑怯者が2ちゃんねるには多いように思える。