http://novelist.jp/20890_p15.html
5pb.のビジネスモデルについては(ビジネスといってもまともな利益は出なかったようですが)手記でも指摘した通りです。
私は外部の人間ですから正確なことは把握していません。ただ、どうも話を総合すると、やはり、

『自社でのゲーム化と作曲のバーター取引』

というのが志倉氏の戦略だった。タイアップというよりもバーター。これも何度も書いていることですが、

『アニメのゲーム化権利を買うかわりに自分の楽曲を押し付ける』

わけです。自分の名声を高めたいがために権利を買う。自分の楽曲をアニメ番組に起用させるその見返りとして権利をもっている人間にゲームの権利金を支払う。
楽曲という仕事を取りたいがために、ゲーム部門から権利金を製作会社に支払い続ける。
ただ、そうやって取ってきた音楽の仕事で利益は出ない。完全に虚業。
アニメの権利保持者であるとかゲームの権利保持者から要請要望があっての仕事ではない。
ゲーム部門は志倉氏が作曲家ごっこをするための餌。この辺りをもう一度判りやすく書くと多分こうなるはずです。